食べるよりも排泄が大事!指ヨガで便秘も解消。

 

老廃物を出し切る

呼吸法のところで、

吸気よりも、出しきることのほうが大事だと書きました。

短く・浅い呼吸を続けていると、新しい空気が肺の中全体に行き渡らないため、

淀んだ空気が取り残されていることになります。

 特に、「気」に着目するヨガでは、

息を全て吐き切ることで、老廃物が早く排出され、

より多くの新鮮な「気(エネルギー)」を取り入れることが出来ると考えます。

 

それと同じで、昨日までに食べたものの残りカスを、

朝のうちに排泄するということは、

健康を維持する上でとても大事です。

 

朝食をしっかり食べるということ以上に、

老廃物を出し切ることに注意を払ってみてください。

 

大腸が老廃物(便)と接している時間が長くなると、

肌荒れなどの原因にもなります。

なお、便秘は大腸がんのリスクを高めるという話をよく聞きますが、

こちらの情報によると、便秘がちの人(2~3日程度)が、大腸がんのリスクが特に高い

という疫学的なデータは無いそうです。

なので、今現在便秘がちの方も、便秘そのものを必要以上に心配することはありません。

これから少しずつ体質を改善していけば良いのです。

(ただし、1周間程度の便秘が続く人や、以前に比べ便秘がちになったとか体質に変化があった時は注意が必要です。)

 

そして、毎朝排便できることは、精神的にもとてもスッキリする効果があるのは

経験的にご理解いただけるかと思います。

 

龍村式指ヨガでは、手のひらにある消化器(大腸)の関連部位を揉むことによって、

便秘の改善などにも働きかけることができます。

関連部位相関図-スナップ

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