【龍村式指ヨガ】手指を使って全身と対話する。
手指を使って全身と会話する。
龍村式指ヨガでは、「手指と全身の相関関係図」によって、
手指と全身との会話を行います。
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もっと言うと、体の痛いところや硬いところが、手指の関連部位を刺激することで、
気の流れを良くなり症状が緩和されることを基本としています。
そして、心理的にも肉体的にもこれまでよりも働けるようになることを目指します。
つまり、体に直接触れなくても、関連部位を通して
バランスを取り戻す方向へ導くのです。
ただし、身体に現れる要因は、たいてい複合的に絡まり合っています。
そのため、関連部位のどこを刺激すればより良い効果が得られるかは、
人それぞれです。
よく誤解されるのですが、
相関図の対応する部位を押してみて、
例えば、肝臓に対応するところを押した時に痛みを感じるから、
肝臓が弱っている、などと解釈しようとする方がいます。
しかし、そのような「診断」に用いることは正しく有りません。
龍村式指ヨガは、あくまでもバランスの修正法。
関連部位をピンポイントで捉えるのではなく、
相関図でおおよその当たりをつけたら、その部位の周辺を実際に押してみて、
少しずつずらしながらその範囲の中で心地よいポイントを探していく
ということが大事です。
手指を通じて、自分の身体と対話するというスタンスがとても大事です。
※札幌圏中心に活動しております。