【龍村式指ヨガ】手に現れる心の動き

「手は露出した脳である」と言われるほど
手は脳の緊張状態や弛緩状態をよく表します。
私達は、緊張した時や興奮した時、怒った時などに思わず手を固く握りしめます。
逆にリラックスしている時には、手もしなやかに緩んでいます。
手は、感情を言葉にするときに、その内容に連動して様々な表現をします。
何かを一生懸命伝えようと思ったら、つい身振り手振りで手を動かしてしまうのではないでしょうか?
それ以外にも、何かを成し遂げて、「やったー」と思わず拳を突き上げたりもします。
このように、心の動き(脳の緊張状態)は、無意識のうちに手に現れてくるのです。
前回の記事に書いたように、人間の脳で特に発達している部位は、顔(特に言語)と手なのです。
実際、日常生活で一番活躍している部位は、手と口ですよね。
普段何気なく手を使っていますが、
食事の時、仕事の時、人とのコミュニケーションを取る時、
あらゆるシーンで手を使います。
逆に手を使わないで生活してみようと思ったら、
使わなければできないことの多さに愕然とすると思います。
このように、手は自分の心身の状態を顕著に表してるとも言えます。
自分の手指をじっくりと観察し、手指を通じて体全体と対話してみませんか?
手と関連部位の相関図
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