コーチャブル。コーチングを受けて伸びる人。

コーチャブルな人というのをご存知ですか?

 

コーチャブル

英語では coachableと書きます。

つまり、コーチングを受けて学ぶことが出来る人

(コーチングを受け入れる準備ができた人)というニュアンスの言葉です。

 

いくら優秀なコーチが指導しても、

実際に行う本人に受け入れる姿勢ができていなければ、

十分な効果が表れません。

例えば、コーチの指導に対して、「そんなことはもう知っている」

といった態度でまじめに聞こうとしなかったりするような人は、

コーチャブルとは言えません。

プライドや傲慢さが邪魔して、自ら学ぶ機会を放棄しているのです。

子供の頃、少しばかり抜きでた能力を持っていたのに、

大きくなるに連れて意外と伸びないという人は、そのタイプかもしれません。

 

また、逆に謙虚すぎたり、自分を過小評価していたりして、

自分にはそこまでは出来るわけないと思っているような人も

やはりコーチャブルとは言えません。

 

それから、別のタイプとして、親がコーチに口出しするようなケースも、

本人に原因がなくても、コーチャブルでは無くなります。

 

コーチャブルな人

高校生くらいまでは無名でもサッカーの日本代表に選ばれるような人も結構います。

長友選手とか、以前では福西選手とか。

テレビなどで見る人柄から考えても、とてもコーチャブルな人なのだろうと推測されます。

それから、水泳の北島康介選手なんかも、 コーチャブルだと聞いたことがあります。

 

あらゆる人がコーチ

でも、多くの人は、自分はコーチに指導されたらちゃんと聞いている、と言うかもしれません。

実は、コーチャブルというのは、練習中にコーチから指導を受けている時間だけのことを言うのではありません。

普通に生活していて接するすべての人がコーチになり得ます。

家族・友人などの身近な人、会社の付き合い、メディアを通じて出会う人、歴史上の偉人や本の著者、通りすがりの人、

場合によっては、ライバルや敵対する人からも学ぶことは出来るかもしれません。

⇒下手なコーチの指導を受けるという意味ではないですよ。

 自分が勝手に自分のプラスになるように様々なことを学び取るのです。

 

一人のコーチから学んでいる人よりも、日々接する人全てから学んでいる人の方が

フィードバックを受けて改善する機会が何十倍もあるわけですから、

進化が早くなるのは当然です。

 

そしてこれは、スポーツばかりでなく、あらゆることに共通することと言えますね。

脳トレや体幹トレーニングとともに、マインドも高めませんか?

 

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