【シナプソロジー】インプットのあとは脳を休ませる。

シナプソロジーは、意図的に脳を混乱させる運動を行って、
様々な刺激により脳を活性化するものです。
そのため、終わった後には、とても脳が活性化しているのも体感できますし、
また、自然と発生する笑いによっても、大きなリフレッシュ効果があります。
脳は、刺激により常に回路(ネットワーク)が書き換えられ(上書きされ)ています。
以前書きましたが、「可塑性」といいます。
粘土に棒で線を描くようなイメージです。
今まで使ったことのない経路を使えば、そこに線がつながります。
また、よく使う経路は、どんどん太くなります。
あまり使わない経路は、別の経路に埋もれてしまいます。
ところで、脳は、意図的に活動している時だけ活性化していると思いますか?
脳を休ませるほど、ひらめきが多くなる。
実は、脳には何も注意を向けていない時に
動きが活性化するネットワークがあるそうです。
デフォルトモードネットワークと言います。
このネットワークは、何か作業をしている時には沈静化し、
逆に休息している時に活発化するそうです。
しかも、意図的に脳を使って計算をしている時よりも、
意識せずに自然に行われる脳内の活動の方が、
より多くのエネルギーを消費しているのだそうです。
多くのひらめきは、この状態の時に生まれています。
一生懸命考えているだけではダメなのですね。
考えぬいても良いアイデアが浮かばなかったのに、
眠りかけた時や寝起き、お風呂でリラックスしているときなどに、
突然名案が湧いてくることが多いのです。
特に行き詰まりを感じているときなど、そのことを考え続けた後は、
無意識に聞いてみるつもりで、瞑想などをしてみると良いと思います。
シナプロジーで大量の刺激を脳に与えたあとは、
おもいっきり脳を休ませて、自分の無意識の中からなにか湧いてくるのを
待ってみてはいかがですか?
でも、脳を休ませる(何も考えない)のは、実は結構難しいですよ。
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